みなさんこんばんは🌚
このページを開いてくださり、ありがとうございます!😊
今回は「人種差別編」になります。
このページでは、最近ニュースになっている黒人差別と日本で起きている人種差別について見ていきます!
最初は黒人差別についてです。
みなさんも最近一度は黒人差別についてのニュースを見たことがあるのではないでしょうか?
そこでみなさんにも2020年に起きた実例を踏まえながら、人種差別について考えていただけたら嬉しいです!🔎
まずみなさんにとって一番印象深かったのではないかと思われる
アメリカ・ミネソタ州で起きた事件についてです。
この事件は、手錠をかけられてうつぶせにされた黒人男性の首を白人警官がひざで押さえつけたことで、首が圧迫された結果、その黒人男性は亡くなってしまいました。その後実際の動画が公開されると、黒人への暴力に抗議するデモ運動が拡大することとなりました。
ここで一つみなさんにお聞きします!🕵️
2014年にもこのような事件があったことをご存知でしたか?🤔
2014年7月、白人警官は路上でたばこを無許可で販売した疑いがあった黒人男性を逮捕しようとした際、首を背後から絞めたとされています。これによって黒人男性は亡くなってしまいました。
しかしこの警察官は当時、不起訴になり、その影響で大規模な抗議デモが起きることになりました。
結局この行為が不当だとして警察官が解雇されたのは、5年後の2019年のことでした。
この出来事だけでも黒人差別に対する抗議は長く辛いものだと分かります、、、
ここでまた2020年での出来事に戻って、今年の人種差別に対する抗議の特徴を見ていきましょう👉
今年の抗議デモは昨年までのものとは少し違う特徴があります!
なんだと思いますか?🤔
正解は、、、
コロナの影響でした!!!
最初にお話しした警察官による黒人への暴力事件が起きたのは、今年の5月25日でした。このころにはすでにコロナ感染が拡大しているときであり、またその後の集会などの時期は、自宅待機令が完全には解かれていない状況でもありました。🏡
ではなぜこのような状況下で、デモ・集会に参加するのかという質問に答えている方のインタビュー記事がありました。その方は「長年の黒人差別への怒り、今回の抗議デモの広がり」だけではなく、『「自宅待機令」で外に出られないストレス』も参加する要因の一つになっていたそうです。
さらにコロナ関連の人種差別とされるような出来事も起きていました。当時警官によるソーシャル・ディスタンスやマスク着用を怠る市民の取り締まりが行われていました。
その際、アフリカ系米国人の男女がソーシャル・ディスタンスを守らなかったとして、地面にたたきつけられて逮捕されたという事例があったそうです。このようなことが複数起きたため、人種差別だとして問題になりました。
以上が簡単にではありますが、黒人差別の実例の一部でした。
みなさんはどう感じましたか?
「ニュースを見て、差別について考えるきっかけになった!」😄
「遠い国で起きていることだから、あまり実感がわかない、、、」😥
様々な感想があると思います。しかし黒人への暴力、または抗議デモについては考えるべきところが多くあると思います。
それらについて少しでも考えることが黒人差別への理解にもつながってくるのではないでしょうか?
ここまで黒人差別について見てきましたが、今度は視点を変えて日本での人種差別について見ていきたいと思います。👉
日本でも古くから人種差別とされることが起きてきました。例えば、アイヌ民族や穢多・非人への差別が挙げられると思います。
このような差別には国が「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統に関する知識の普及及び啓発に関する法律」というものや、明治時代には「賤民廃止令」を出しました。
これらによって法律上は差別が無くなったことになりますが、現在でも差別的な体験をした方は存在しています。
そして最近グローバル化が進んできたことでより明確な問題となっているのは外国人への差別ではないでしょうか?🤔
日本では外国人であるということを理由に居住、就職を拒否する事例や、外国の血が入っていることで嫌がらせを受けるなど様々な問題が起こっています。
また現在コロナの影響で外国人労働者は外国人支援団体には解雇や派遣切り、休業などに追い込まれているそうです。それによって外国人労働者などからは「所持金2千円」や「『仕事がない』と会社に言われ、川で魚をとって何とか生活している」などといった悲痛な声も団体に寄せられているそうです。
しかし、このような就職や住居における差別を受けた人は2017年時点で就職関連は25%・住居関連は約40%にも関わらず、差別をどこかに相談した人は約10%にとどまっています。
こうした事情もあって、外国人や外国にルーツを持つ人々などを保護する法を制定することを望む声も出ています。
さらにはもうすでに日本では2016年に「ヘイトスピーチ解消法」が施行されていますが、足りないとして、他の先進国が導入している「人種差別禁止法」の重要性も説かれています。
このようにみんながこの問題について考え、理解していくことが法の施行などにつながるのではないでしょうか?
以上で人種差別のお話を終わります。
いかがだったでしょうか?
これらの問題はこれからみなさんと一緒に社会を支えていく人々に関わる問題です。なのでこれらの問題について考え、理解するだけでも世の中は少しずつ変わってくると思います。また人種差別について考えるイベント・教室などもあるのでよかったら参加して、理解を深めていってもらえたらうれしいです!😄
ではご覧いただき本当にありがとうございました!!
引用資料
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https://sslvpn.obirin.ac.jp/library2/main/,DanaInfo=database.asahi.com+top.php
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https://sslvpn.obirin.ac.jp/library2/main/,DanaInfo=database.asahi.com+top.php
3https://sslvpn.obirin.ac.jp/library2/main/,DanaInfo=database.asahi.com+top.php
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