みなさんおはようございます🌞こんにちは🌻こんばんは🌙
このページを開いてくださいりありがとうございます!!!
今回は以前、告知しました!!!勉強会:ジェンダー編になります👏👏👏
ジェンダー編は、「世界の女性差別🌍」「LGBTQについて」「3.11の女性差別について」の3分野に分けて行いました🌸
ここではSLC-Vが設立されたきっかけの東日本大震災に関連している『3.11の女性差別』を紹介していきます💁🏻♀️
災害時にジェンダーの構造や格差がどのような影響を及ぼしているか知っていますか?🤔
過去の災害時に実際に起こったことを上げていきました🕊
2004年に発生したスマトラ沖大地震・インド洋津波🌊
特に大きな被害を受けたインドネシア🇮🇩のアチェという場所での調査では、女性の死者数が男性の3倍にものぼることが分かったそうです😨
死者の8割が女性の村もありました。😱😱
女性の死者が多い原因に、慣習や文化が大きく関係していました😥
141カ国を対象とした災害の死者数は男性より女性のほうが多く、その差は男女の不平等な社会的、経済的地位と密接に関係すると指摘されています。
女性の死者が多い原因は、社会的・文化的に形成されたジェンダーによるものであるのは明らかである、と書かれています¹。😓😓
2011年に発生した東日本大震災では岩手、宮城、福島の3県の死者数は女性が男性より多かったという事実があります😣
しかし津波避難等に関する被災者へのアンケート調査では、女性は避難の情報を家族や近所から入手して複数人で避難するなど、男性より地域の人とのつながりが強いことも明らかになっています🤝
これまで述べてきたことから、社会的・文化的に形成されているジェンダーが、災害時に顕著に表れ、死者数や避難行動に何らかの影響を及ぼしていることがわかったと思います☘️
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次に避難所での女性のニーズについて話していきたいと思います💁🏻♀️
皆さん!3.11のときに必要とされていた物資は何だと思いますか??🤔
食料や水、トイレットペーパーなどが思い浮かぶのではないでしょうか🍙🧻
では、女性が必要としていたものは何だと思いますか??🤔🤔
私は、赤ちゃんのオムツや離乳食、さらに女性ならナプキンが必要なのではないかと思っていました🙋🏻♀️
しかし、ある日受けた授業で実は化粧品を求める人が多かった💄!!!というお話を聞いてとてもびっくりして印象に残っていたため今回の勉強会で取り上げてみました🌼
避難所に化粧品!?何で!?と思われる方も多いのではないでしょう🤷♀️🤷♂️
でも、避難所生活が長くなればなるほど毎日メイクをされる方なら特に必要性がわかるのではないでしょうか。🙌
実際、化粧品販売で有名な資生堂さんが避難所へ行ったところ女性から「眉がなくて顔があげられない」という声があったといいます。そこでアイブロウや口紅を送りました。しかも1色ではなく何色も。これは、何色もあると選べる喜びが生まれるからだそうです。🥰
実は化粧をすることで自信へと繋がり心のケアにも結びついてきます。😆😆
ジョイセフさんへ3.11のときにどのような物資を送ったかという質問をさせていただいたところ、ジョイセフさんもまたアイブロウやハンドクリームを送ったとおっしゃっていました。
こんな緊急なときに化粧品なんてと思われる方もいるかもしれません。実際、そう思う方が多く優先度が低くなってしまいこのような女性の意見に耳を傾けてもらえなかったそうです💦
このことから、支援する側が被災地で必要とされているものは何か、女性の意見が無視されてしまっていないか判断して行動することが大切であると考えました。😊
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最後に、東日本大震災の大きな地震と津波から、命からがらで逃げてきた避難所の環境や起きたことについて話したいと思います💁🏻
被災後初期の避難所は、仕切りが無い、着替えや授乳の場所もない環境でした😰
マスコミの人たちが走り抜ける通路の脇で、毛布をかぶって着替える女性もいたそうです…😵
プライバシーが全くない、最悪な環境といえます
…😖
また、化粧水や生理用品、ブラジャーなどの女性特有の必需品について、「贅沢と思われないか」と思い、言い出せなかったという女性もいたそうです😣
避難した後の悲劇はこれだけではありません。避難先での性犯罪も多くありました。😨
何かをされて、騒いで殺されても、海に流され、津波のせいにされる恐怖があり、誰にも言えなかったという人もいました…。😱
命からがらに逃げ切った先にも窮屈な生活を強いられ、性犯罪に合った方もいるという現実。
わたしたちが想像するよりもはるかに地獄のような環境だったそうです…。😱
この過ちを二度と繰り返さぬよう、内閣府男女共同参加局では
女性の視点も入れた取り組み指針が加えられたようです🕊🕊
このような取り組みももちろん大事ですが、私たち自身も、このようなことがあった現実、
そして自分が加害者、被害者にならないように、対策を練ることも重要です🌻
皆さんも自分の命を守るためにも、常に考えておいてくださいね!🙇♀️
いかがだったでしょうか??😙
実際に起きていたことはとても悲しいことでした😥
女性が軽視されてきた時代もあったと思います。ですが、現在少しずつ改善されていってることも今回わかりました🍀🍀
災害の際は性別に関わらず一人ひとり必要な物が異なると思います。日頃から自分のために備えておくことが必要だということがわかりました🤓
※引用資料
1:https://www.businessinsider.jp/post-197813
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