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第2回!勉強会「貧困編」~前編~

みなさんおはようございます🌞こんにちは🌻こんばんは🌚



久しぶりの更新です!

このページを開いてくださり、ありがとうございます😊

勉強会の投稿は第2回目です。今回は『貧困編』なります!

貧困編は2年生4人で『女性の貧困』『子どもの貧困』『災害と貧困』『世界と貧困』と4つの分野を紹介してくれました!!

長くなってしまうので〜前編〜・〜後編〜に分けて紹介していこと思っています😃

ぜひ最後までご覧ください。



本題に入る前に。。。

『貧困』についての少しだけ紹介させてくだい🙇🏻‍♀️

貧困には2種類あることはご存知でしょうか??

まずは【絶対的貧困】

・私たちが一般に「貧困」と聞いてイメージするもの

・人間らしい生活の必要最低条件の基準が満たされていない状態のこと(食料不足、住む家がない、子供の体重が平均値を下回る、など)

・海外ではストリートチルドレンが絶対的貧困に当てはまる

・世界で10人に1人が絶対的貧困である

次に【相対的貧困】

・その国や地域の水準の中で比較して、大多数よりも貧しい状態

・日本では年収122万円以下が相対的貧困にあたる

・日本では7人に1人の子供が相対的貧困(2015年)

・日本は先進国35カ国の中で7番目に相対的貧困率が高い

・可視化されにくいという問題がある



ここまで簡単に『貧困』について説明しました。ここから具体的な内容になります🍀


ここでは『日本における女性の貧困』についてお話していきたいと思います🕊 𓈒 𓂂𓏸

日本の男性と女性では収入格差というものが存在するんです…

知っていましたか??

理由としては、就職する歳に総合職と一般職で分けて採用されることや、女性の中には結婚や出産を気に正社員をやめて非正規の職に就く人がいるということが挙げられます🙋🏻‍♀️

総合職は将来、幹部になることを期待されている人が多く、一般職は補佐的なお仕事を担う職です

企業によっては未だに総合職の採用を男性のみに限定しているところもあるので、

まだまだ日本全体での女性の出世は厳しいですかね…😔😔

また、非正規雇用は時間に都合がつきやすいのですが、お給料は低くなってしまいます

これらの事を踏まえると、旦那さんの援助がない母子家庭は苦しい状況にあることが分かるのではないでしょうか…😢

厚生労働省の調査によると、離婚母子家庭の約6割が養育費を受け取ったことがないというデータがあります

児童手当の支給などもありますが、それでも厳しいご家庭が多いのです…😰

『ワーキングプア』という言葉を聞いたことはあるでしょうか…?

「正規雇用者と同じようにフルタイムで働いているのにも関わらず、貧困から抜け出せない人達」です。日本の母子家庭のお母さん方はこの状態の方が多いのです…😢

家庭が貧困の状態にあると、その子どもにも良くない影響が出てしまうことが多いです😔

貧困を理由にたくさんの機会が奪われるとこで子供の自己肯定感が低くなってしまうことや、子供の学歴が低くなってしまうために就職が困難になってしまう、『貧困の連鎖』という状態になってしまいます…!😰😰😰

(貧困が子供に及ぼす影響については、このまま子どもの貧困についても読んでください🍀)


発表者:伊藤


いかがだったでしょうか???

働いていても貧困の人がいることに驚いた方もいるのではないでしょうか?!

支援を受けていても困ってる人がいることを知ることができたと思います。

私たちに出来ることを考えていきましょう😊



次に!『日本の子ども貧困』を紹介していきます🕊

平成28年の厚生労働省によると、日本の相対的貧困率は15.6%で、7人に1人が貧困状態にあるんです😲

そのうち、半数以上がひとり親世帯と言われています

原因として考えられるのは、親の収入の問題とひとり親家庭増加が挙げられます🙋🏻‍♀️

子どもが貧困だと、どのような影響があると思いますか???

家族揃ってご飯を食べることがなかったり、1人で過ごす時間が多いんです

コミュニケーションを取る機会が少ないため、子どもたちは疎外感や孤独感を感じやすいんです😥

親が家庭を支えるため、朝から夜まで仕事をしていて帰りが遅いことが原因と考えられます。

また、学業の面でも大きな影響を受けてしまいます📖

日本財団によると、一般的な水準の家庭よりも貧困家庭の子どもの方が学力が低い傾向にあるという結果も出ています

学校以外での学習する機会が少なく、習い事や塾に通えない子どもたちが多いことが考えられます。さらに、進学したくても家庭を支えるため、就職することを選び自分の夢を諦めてしまう子どもたちも中にはいます。。。



貧困対策として主に3つあります。

まず、食事を無料または低価格で提供する場所『こども食堂」です現在、全国に2000箇所以上あると言われていて、とても普及しています。子どもの貧困対策に限らず、地域のおじいちゃんおばあちゃんも来ることができるコミュニティの場としても活躍しているそうです😊



次に、無料で開かれる「学習支援」です。✏️

学力、学習意欲のアップはもちろんですが、こども食堂の中に組み込まれることも多く、学習面で子どもたちを支援するという1つの役割にとどまりません。また、子どもたちと楽しくコミュニケーションを取ることを重視して活動する団体が多いです!


最後に、「子供の未来応援プロジェクト」という政府や自治体による給付金や自立支援金の貸付で、貧困層の経済を支援する取り組みがあります。経済支援、就労支援、生活支援、教育支援を柱に活動しています。(学校)

私たちが今いちばんできることは、貧困について正しい情報を学び、伝えることだと思います!!

多くの人に日本の貧困状態について知ってもらい、少しでも多くの子どもたちをサポートできるように準備することが切です☺️


発表者:田本



これで『日本の子どの貧困』の発表は終わりです🍀いかがだったでしょうか???


日本でも子どの貧困は大きな課題ですよね・・・

ですが、私たちにも出来ることがあります!!ボランティアとして子ども食堂や学習支援に参加することです😊

たとえ参加できなくても、この問題について考えることが何かのきっかけになるかもしれませね🥰



ここまでが〜前編〜でした!!

最後まで読んでいただきありがとございます🙇🏻‍♀️


次は〜後編〜になります😄

おたのしみに!!!



参考資料

・日本財団

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/ending_child_poverty


・World vision

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.worldvision.jp/children/amp/poverty.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAY7z2cW_ibjuxwGwASA%253D


・ぼらぷら

https://volunteer-platform.org/street/


・厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11920000-Kodomokateikyoku/0000188168.pdf

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